最近メディアでも取り上げられている骨盤底筋についてお話しします。腰痛や尿漏れ、骨盤の安定性にも大きく関わります。
骨盤底筋とは?
子宮や膀胱などの骨盤の中の臓器を支える骨盤の底の筋肉の総称。
体の外側からは触れにくい細かな筋肉の集まりで、まさに縁の下の力持ちのような存在です。
ただ腕の筋肉のように簡単に意識できる場所でないため、力の入れ方がわからない人が多いようです。

骨盤底筋の役割
①骨盤を安定させ、中にある内臓の位置を保つ
膀胱や直腸、子宮などを支えて、正しい位置に保ちます。
②排尿・排便のコントロール
尿道や肛門にある筋肉を締めて排泄を自身の意識で調整します。
③下腹部に力が入るため姿勢が保てる
下腹部や股関節周囲の筋肉にも関りがあり、体を支える役目も担っています。
骨盤底筋が弱くなると…
・内臓が下がってしまい、骨盤の中にある臓器(膀胱、子宮、直腸)が外陰部の出口から出てしまう。
・下がった内臓に膀胱や直腸が押されると、便秘、頻尿、尿漏れ、便失禁などの排泄障害が出現する。
・体の中心の安定が乱れ、姿勢が崩れることで、腰痛や仙腸関節痛などの疼痛が起こりやすくなる。などが挙げられます。
骨盤底筋が弱くなる原因として
①妊娠・出産
②加齢
この2つは特に症状が出やすく、よくお話を聞きます。
その他、神経の症状や体重の増加なども関係してきます。
当院での取り組み

骨盤底筋が動く感覚がわからないため、トレーニングが続けられない。
そもそもどう動かしたらいいかわからない方が多かったため、当院でも試行錯誤していました。
そこで最近流行ってきている最新の電磁パルス骨盤底筋強化マシンを導入しました。
20分間で1万回の筋トレ効果があり、座る体勢によって、パルスの焦点位置が変わり、表面だとお尻の筋肉に作用しヒップアップの効果、骨盤深くだと骨盤底筋の筋肉に刺激が加わり尿漏れ、EDや腰痛の改善効果もあります。
初回お試し価格でのご提供もございますので、是非ご相談ください。